望愛(3) 2014/2/6
CCPのブログでも、報告がありましたが、1月26日午後2時15分に望愛が永眠しました。
交通事故による骨折治療を乗り切り、てんかん発作を抱え、高齢でありながらも、おかげさまで亡くなる2日前まで、普段通りの生活を送ることが出来ました。
亡くなる前日の朝、食欲がなく心配しましたが、暖かくなった日中には、ほぼ1食分を食べて、夕方には催促もしてホッとしたのもつかの間、夜には足がふらつくようになり、深夜にはトイレも行けなくなってしまいました。
そのことに気づかずに、横になったまま排泄させてしまい、プライドの高い望愛の身体を汚してしまったことが、申し訳なかったです。
それでも、朝には水分や好物のウエットフード、流動状のものを舐めてくれました。
このときには、回復は難しくても、もう少し一緒にいられる気持ちでいました。
それが昼には水分も受け付けなくなり、少しずつ呼吸が悪くなり、あっという間に別れの時が来てしまいました。
とにかく、静かで穏やかで潔い旅立ちでした。
望愛らしい立派な最期だったと思います。
ちょうど、その日の夜に自宅に来てくれる代表のことを一緒に待つつもりだったのにかなわず、私としてはそれがとても残念でした。
食べても痩せていましたし、1月に入ってからは、てんかん発作も多かったですが、最期がとても穏やかだったのが、何よりだったかと思っています。
交通事故にあったところを保護していただき、多くの方の支援があって手術を受けることが出来ました。
保護主さま、団体代表、ボランティアの皆さん、支援していただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
望愛に代わって、心からお礼を申し上げます。
一時預かりの時期から数えて、1年4カ月と一緒にいた時間は短かったですが、彼女からは多くのことを受け取りました。
ご存知の方も多いことと思いますが、とても賢く優しく、穏やかな子でした。
一緒にいると、こちらも優しい気持ちになったものです。
発作が起きそうになると、分かることもあったようで、前もって教えてくれたこともありました。
そういうことを伝えるのも、とても上手くて感心したものです。
後ろ足が不自由ながらも、階段の上り下りも、けっこうスムースにやっていました。
そうそう、そのせいか、おしりの位置が高くて、身体はトイレに入っていても、お尻が外に出ていて、けっこう、トイレの外に排泄することも多かったですが、ご愛嬌ですね・・。
甘えたいときには、鼻をツンツンとあてて、なでてほしいとおねだりしたり、手をぺろぺろと優しく舐めてくれたり。
望愛の舐め方は、まったく痛くないんです。
そういう加減のできる、優しい子でした。
彼女と暮らすことが出来、本当に幸せでした。
寒くなってからは、一緒に布団で寝ていて、頭から入って、そのままお尻を顔の前におかれていましたが(笑)、この寄り添って寝ることが一番、幸せな時間でした。
飼い主として、十分なことが出来のか、疑問は残りますが、とても穏やかな最期を迎えることが出来たのが、何よりもの救いでした。
みなさんに愛され、気にかけていただき、幸せな猫だったと思います。
いただいたピンクのベッドもずっと、愛用していましたし、フードの支援なども、お気づかいいただき、有り難かったです。
亡くなった後も、お悔やみの言葉をいただいたり、お花をいただいたり、本当にみなさんに思われ、幸せな子です。
虹の橋を渡り、もう発作の心配もいらないし、不自由な体から離れて、のびのびとしているのではないかと想像しています。
大変、お世話になりました。
これからは、お世話になった皆さんへの恩返しのため、みなさんのことを天国から温かく見守っていることと思います。
重ね重ね、感謝いたします。
誠にありがとうございました。






望愛は初代猫カフェ店長に就任以来、多くのファンのいる猫でした。
ただそこにいてくれるだけでいい、そんな存在感のある猫でしたね。
普段は里親様のお宅でのんびりと暮らし、たまに猫カフェに出席してくれて、マイペースに過ごす望愛を見るのが好きでした。大好きな家族の元で、望愛は安心して旅立てたと思います。
望愛、また会おうね!
交通事故による骨折治療を乗り切り、てんかん発作を抱え、高齢でありながらも、おかげさまで亡くなる2日前まで、普段通りの生活を送ることが出来ました。
亡くなる前日の朝、食欲がなく心配しましたが、暖かくなった日中には、ほぼ1食分を食べて、夕方には催促もしてホッとしたのもつかの間、夜には足がふらつくようになり、深夜にはトイレも行けなくなってしまいました。
そのことに気づかずに、横になったまま排泄させてしまい、プライドの高い望愛の身体を汚してしまったことが、申し訳なかったです。
それでも、朝には水分や好物のウエットフード、流動状のものを舐めてくれました。
このときには、回復は難しくても、もう少し一緒にいられる気持ちでいました。
それが昼には水分も受け付けなくなり、少しずつ呼吸が悪くなり、あっという間に別れの時が来てしまいました。
とにかく、静かで穏やかで潔い旅立ちでした。
望愛らしい立派な最期だったと思います。
ちょうど、その日の夜に自宅に来てくれる代表のことを一緒に待つつもりだったのにかなわず、私としてはそれがとても残念でした。
食べても痩せていましたし、1月に入ってからは、てんかん発作も多かったですが、最期がとても穏やかだったのが、何よりだったかと思っています。
交通事故にあったところを保護していただき、多くの方の支援があって手術を受けることが出来ました。
保護主さま、団体代表、ボランティアの皆さん、支援していただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
望愛に代わって、心からお礼を申し上げます。
一時預かりの時期から数えて、1年4カ月と一緒にいた時間は短かったですが、彼女からは多くのことを受け取りました。
ご存知の方も多いことと思いますが、とても賢く優しく、穏やかな子でした。
一緒にいると、こちらも優しい気持ちになったものです。
発作が起きそうになると、分かることもあったようで、前もって教えてくれたこともありました。
そういうことを伝えるのも、とても上手くて感心したものです。
後ろ足が不自由ながらも、階段の上り下りも、けっこうスムースにやっていました。
そうそう、そのせいか、おしりの位置が高くて、身体はトイレに入っていても、お尻が外に出ていて、けっこう、トイレの外に排泄することも多かったですが、ご愛嬌ですね・・。
甘えたいときには、鼻をツンツンとあてて、なでてほしいとおねだりしたり、手をぺろぺろと優しく舐めてくれたり。
望愛の舐め方は、まったく痛くないんです。
そういう加減のできる、優しい子でした。
彼女と暮らすことが出来、本当に幸せでした。
寒くなってからは、一緒に布団で寝ていて、頭から入って、そのままお尻を顔の前におかれていましたが(笑)、この寄り添って寝ることが一番、幸せな時間でした。
飼い主として、十分なことが出来のか、疑問は残りますが、とても穏やかな最期を迎えることが出来たのが、何よりもの救いでした。
みなさんに愛され、気にかけていただき、幸せな猫だったと思います。
いただいたピンクのベッドもずっと、愛用していましたし、フードの支援なども、お気づかいいただき、有り難かったです。
亡くなった後も、お悔やみの言葉をいただいたり、お花をいただいたり、本当にみなさんに思われ、幸せな子です。
虹の橋を渡り、もう発作の心配もいらないし、不自由な体から離れて、のびのびとしているのではないかと想像しています。
大変、お世話になりました。
これからは、お世話になった皆さんへの恩返しのため、みなさんのことを天国から温かく見守っていることと思います。
重ね重ね、感謝いたします。
誠にありがとうございました。






望愛は初代猫カフェ店長に就任以来、多くのファンのいる猫でした。
ただそこにいてくれるだけでいい、そんな存在感のある猫でしたね。
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